理論を極める一冊「深層学習(機械学習プロフェッショナルシリーズ)」
徹底ガイド
当メディアでは、これからAIエンジニアを目指す方に向けて有益な情報を提供しています。今回は、書籍学習の第一歩としてディープラーニングの基本を学べる『深層学習』(機械学習プロフェッショナルシリーズ)をご紹介します。(本ページでは書籍の購入はできません)
著者の岡谷貴之氏は、理化学研究所革新知能統合研究センターでインフラ管理ロボット技術チームのリーダーを務める第一線の研究者です。学生から研究者、現場の技術者まで幅広い層におすすめできる一冊です。

揉まれながら成長できる
HEROZでは、ダイナミックなAIの変化に対応するスキルを養いながら、次世代のAIエンジニアとして活躍したい若手を歓迎しています。
「AI革命を起こし、未来を創っていく」という理念を掲げ、専門性の高い“尖ったエンジニア”を目指せる職場づくりを徹底。開発・実装のスペシャリストが揃うHEROZでは、AI分野の最前線で挑戦し、成長し続けられる環境で、自らの可能性を伸ばしていくことができます。
深層学習
(機械学習プロフェッショナルシリーズ)はどんな書籍?
すでにシリーズ30巻以上発行されている中から、入門書としておすすめなのが「深層学習」です。
深層学習の基礎から確率的勾配降下法、誤差逆伝播法、畳み込みニューラルネットワーク、集合やグラフのためのネットワークと注意機構まで、幅広く解説されています。さらに改訂版では、深層学習の課題やその対策方法など、より踏み込んだ内容が加えられています。
ここでは、HEROZの現役AIエンジニアN.Sさんにお話しを聞きました。
どんな学びを得たい人におすすめ?
ディープラーニングについて簡潔でわかりやすくまとめられており、これからAI技術を学び始める方には入門書としておすすめです。本書は「理論をしっかり押さえられる」ことに重点を置いており、基礎を固める上で役立ちます。
AIエンジニアの仕事で
参考にしたいポイント
ディープラーニングの基礎を学ぶための書籍として発行されましたが、この改訂版では(トランスフォーマーやグラフニューラルネットワークなど)新しい手法や生成モデルについて大幅に加筆されています。
データが少ない場合の学習方法にも詳しく触れられているので、AIエンジニアとして開発に携わる中で、実務に直結する知識が得られる一冊だと思います。
書籍情報
- 書籍名:深層学習 改訂第2版
(機械学習プロフェッショナルシリーズ) - 出版社:講談社サイエンティフィク
- 著者:岡谷 貴之
- 発売日:2015年4月8日
- 価格:3,300円(税込み)
(https://www.kspub.co.jp/book/detail/5133323.html)
以下のページでは、新卒でAIエンジニアを目指す方に向けて、会社の選び方や必須スキルなどのポイントを解説します。 AIエンジニアを目指している新卒の方は必見です。
